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【セミナーレポート】安心・安全なインプラント治療を目指して!~小田先生のサイナスリフト&ソケットリフトセミナー~

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先日、12月に東京で行われた小田先生のサイナスリフト、ソケットリフトのセミナーに参加してきました。
今回はその内容を少しシェアさせていただきます!
 


*講義と実習の二本立て

セミナーは、理論を深く学べる講義と、実際に手を動かす実習がセットになった濃密な内容でした。特に印象的だったのは、豚の顎を使った実習です。動物の骨を使うことで、実際の患者さんの手術に近い感覚を体験できました。サイナスリフトやソケットリフトの手技を細かく確認できたのは貴重な機会でした。


*トラブルシューティングまで徹底解説

さらに素晴らしかったのは、実習の中で「万が一」のケースについても細かく学べたことです。
たとえば、想定外の出血が起きた場合や、術中の裂開が生じたときの対処法など、実際の臨床で役立つ情報をしっかり教えていただき、トレーニングを行ってきました。


*しっかりとインプラントを進めていきます

このセミナーを通じて、最新の技術と知識をしっかり学んできました。
実際の治療で患者さんに安心してインプラントを受けていただけるよう、さらに技術を磨いていきます。
 

歯やインプラントに関するご相談があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。皆さんの健康を守るお手伝いを全力でサポートいたします!

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2025年01月14日 23:35

歯のクビレが気になりませんか?:NCCLという新しい考え方

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自分が歯科医師になった当初から、これまでにいくつかの考え方が変わってきましたが、「くさび状欠損」ほど考えが2転3転するものはありません。
 

まず、多くの患者さんが「歯がしみるようになった」と訴えることがあります。
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ほとんどの方が最初に思い浮かべるのは「虫歯」だと思います。

実際に歯医者に行くと、「虫歯ではなくて知覚過敏ですね」と言われることもよくあります。
この場合、歯と歯茎の境目が欠け、神経が近くなったために知覚過敏が起こっていることがあります。
 

この状態は昔から「くさび状欠損」と呼ばれており、欠けた部分の形状が特徴的です。
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では、この欠損の原因は何でしょうか?

自分が歯科医師になったばかりの頃は、歯ブラシの使いすぎ(特に強く当てすぎ)で歯が削れていると教えられていました。

実際、歯ブラシで削れているケースも見られましたが、欠けがあまりにも少ない場合も多く、「歯ブラシでこんなに削れるのだろうか?」と疑問を感じていました。
 

そこで、1991年にGrippo先生が提唱した「アブフラクション」という概念が自分にとってわかりやすいものとなりました。
アブフラクションとは、歯ぎしりや食いしばりなどによって強い力が持続的に歯にかかり、その応力が特定の部位に集中することで、歯の表面が剥がれ、くさび形の欠損ができるという考え方です。
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当時、この考え方は自分にとって非常に納得のいくもので、しばらくの間、歯の欠けは主にかみ合わせの問題によって生じると考えていました。

しかし、最近になってさまざまな文献や勉強を通じて、「NCCL(Non Carious Cervical Lesion:非う蝕性歯頸部歯質欠損)」という新しい用語に出会いました。
 

この分野で有名な黒江先生の講義を受けたこともあり、多くを学びました。

最近よく耳にする「Tooth Wear」という言葉も、虫歯ではなく歯の一部が失われる状態の総称を指しています。

NCCLは特に歯の頸部(歯茎に近い部分)の欠損に関連していると考えられています。

 

では、NCCLの原因は何なのでしょうか?
かつては、アブフラクションが最も大きな原因だと考えられていましたが、海外の歯周病学会(AAPやEFPなど)が発表した資料によると、NCCLの原因としてアブフラクションは挙げられていませんでした。

アブフラクションの理論は多くの実験や研究が行われましたが、再現性に乏しく、エビデンス(根拠)が不十分であるため、原因としては認められていないのです。
 

つまり、アブフラクションのような概念は一つの可能性として考えられますが、証拠が足りないため原因とは認められていないということです。

そのため、NCCL(くさび状欠損)の原因は酸蝕や摩耗など、さまざまな要因が組み合わさった多因子疾患だと考えられています。今後も、噛み合わせが関与するかどうかについては議論が続くでしょう。
 

歯は虫歯や歯周病によって失われることが多いですが、研究や治療法の進歩により、これらは予防できることが分かってきました。
ただし、力が加わって歯が割れたり、NCCLのように摩耗や酸によって歯が損なわれることもあります。

これらも適切に対応すれば予防が可能です。

定期的に歯科でチェックを受け、歯を大切にしていきましょう!

2025年01月14日 22:08

乳歯からの生え換わりでご注意を!(中心結節)

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萌えてきたばかりの歯には、たまに色々な形で生えてくることがあります。

そのうちの一つに中心結節と呼ばれるものがあります。

たとえばこちら

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歯の中心に突起があるのがわかるでしょうか?

よく見てみると、ツノのようなものが生えているような状態があります。

 

これは中心結節(ちゅうしんけっせつ)とよばれ、下の歯の真ん中の歯(小臼歯)では出現率は1~4%ともいわれています。
10歳くらいのお子さんがいらっしゃる方はお子さんの歯をよく見てみて、歯の噛みあう場所の面のところに、ツノのようなものがあったら、要注意です!

 

そのままだと、 虫歯ではないのに歯がシミたり、噛んだ時に痛みがあったり、原因不明の違和感があったりすることがあります。

 

何故かというと、 中心結節の中には神経の管があり、破折すると、神経が出て、シミや噛んだ時の痛み、歯茎の腫れなどが起こることがあります。

 

しかし、虫歯ではないので初期の場合、レントゲンでは悪くなった状態がわからないこともあります。歯医者でも知覚過敏や歯ぎしりなどとの違いに診断を下すのが難しい場合があります。

 

 

上で上げている写真のお子さんも、実は中心結節が折れていましたが、レントゲン写真より神経は中になく症状もなかったので一安心でした。



 

次に、別の患者さんの例です。

 

左下の痛みに襲われ歯医者さんに行くものの、特に原因が認められないため様子を見ましょうと言われていたということで、3件目で当医院に来ていただきました。
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歯を見てみると中心結節が折れており、X線写真をとってみると神経が死んでしまい、左下の小臼歯から膿がたまっていた状態でした。

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まさに、中心結節が原因となっていた状態でした。

この場合は歯の根が感染していたため通常の治療を行いましたが、年齢も若く根が出来上がっていませんでした。

ですので、半年ほど特殊なお薬をもちいて根を封鎖してから、お薬を詰めてしっかり噛んでいただいております。

 
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ある論文*1 によると 、中心結節に関しては接着性レジン(プラスティック)によって割れないように予防することでほとんどが予防できるという発表もあります。

また同論文でも、折れて感染した完成していない永久歯でも今回の処置により、半数は根の封鎖がされたという報告になっていました。

ま、まずは予防によって、歯が折れないように、神経が失われないように、というのが大事ということですね。
ぜひご注意を!

*1 Nakagawa Yoshiaki et al,Prognosis of Dens Evaginatus in Immature Permanent teeth,小児歯科学雑誌,一般社団法人 日本小児歯科学会,1996,34(5),1036-1043
2025年01月05日 21:41

歯の神経を残し、ひいては歯を残せる素材:MTA!!

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歯医者さんは歯の神経を取ることにすごくストレスを感じます。

というのも、歯の神経がなくなると、歯の寿命は短くなってしまいます。

例えると、生木と枯れ木の関係に似ています。
生木の時には枝は結構しなってくれて折れにくくなっていますが、枯れ木になってしまうと簡単にポキッと折れてしまいます。

歯も同じで、神経がなくなってしまうと容易に歯や根っこは折れてしまいます。
そうなると抜いてしまうことになります。

そうならないように、神経を極力残していくことに全力を使っていきます。

ここ数年、画期的な素材が開発されました、それが「MTA」です。

詳しくはいずれHP上でご説明させていただくとして、使い出してからかなりの患者さんの歯の神経を残すことができています。

昔はやりであった3mixMP法やドックスベストセメントのように薬(抗菌剤)に頼らずしっかり虫歯を取った上で神経を大事にしかも高確率で残すことができるので、

治療後も安心できる非常に しっかりした治療オプションになっていることを確信しています。

痛みが強い場合には難しいのですが安易に神経を抜かずにもっと残せるようにしていきたいものです。

あと、保険で認められれば、、、ですね。
2025年01月05日 21:39

さらに進んだ歯周病の治療について!

ちょっと専門的な話です。

 

歯周病の治療は皆さん何がゴールと考えますか??
 

歯茎が腫れていたのがはれなくなった。

噛んでいたかった歯が痛くなくなった。

歯ブラシをしてて、出血しなくなった。

グラグラしていた歯が動かなくなった。

そういった、症状が一番わかりやすいと思います。

 

ただ、歯医者さん側からみると、歯周ポケット と呼ばれる、歯と歯茎の溝の深さが一つの指標になります。
そこに汚れがたまり、そのうちに歯石がたまってくることになります。

 

そうこうしていくと、歯茎に炎症が出てしまい、歯を支えている骨が減ってきてしまうことになります。
それが大まかに言うと歯周病ということになります。

 

歯周病については詳しくはまた別の機会にHP上でお話しするとして、歯周病の治癒ということが現在のトピックになっています。

 

 

昔から歯周病科にいたときから、歯周病の(こちら側の)治癒というのはいかに歯周ポケットがなくなり、隠れた汚れや歯石がなくなるかということでした。

しかし、歯周ポケットがなくなるということは歯茎が下がるということと一緒でした。
 

どうしてかというと、腫れていた歯茎が引き締まることで見た目としては歯茎が下がることになってしまいます。

 

ですので、自分たちとしては歯茎が下がることが治療の成功ととらえることが多かったのですが、患者さんにとっては見た目もですが、冷たいものが沁みるような知覚過敏だったり、果てには虫歯になりやすかったりと、他の悪影響を作り出してしまう結果になってました。

 


ちょっと前の発表時のスライドですが、こういったことですね。
歯茎は数字的には良くなったものの、歯が長く見えるようになってしまいました。

こうした状況を疑問として考えていましたが、今まで考えていた歯茎(歯肉)よりもすごくきれいな歯茎に治療をしていただいている先生たちに出会い、今はその先生たちと一緒に勉強をさせていただいております。

 

 

今までの治療が間違っていたというよりは、もっと歯周病の治療でできることがあったという方が正解でしょうか。

 

 

WADA DENTAL CLINICでは予防治療、歯周病治療の先進国であるスウェーデン、スカンジナビアにおける歯周病治療を導入しております。

ただし、今までの治療から外れた新しいお薬とか治療器具とか、突飛な治療ではなく、ただ(自分の中では)革新的な治療の流れとやり方になります。

 

それにより、いまでは歯周ポケットが少なくなり汚れがたまらないように、さらに歯茎が下がらないようにと、歯周病の治療を進めています。

現在も、歯周病の治療はもっと進化していってます。
 

スタッフ一同もっともっと歯周病に対して、きれいな歯茎に対して頑張っていきます!

2025年01月05日 21:35

年末年始の診療のお知らせ

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2024年12月28日 18:48

2024年もあと少しになってきました。

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年末が近づいてきましたが、家のこと身の回りのこと、気持ちも含めて様々な整理は落ち着いてきましたか??

自分の方では今年はコロナ明けということで年末にイベントが急に増えて対応できておらず、気持ちもおちついておりません。
せめて年末まで少しあるので、これから落ち着きを取り戻していこうと思います。


最近では聞きませんが年末のフレーズで「今年の汚れは今年のうちに!」というのはご存じでしょうか?
コピーライターの方は覚えやすい内容をよく考えることだなと思います。

今年のうちに様々なことを落ち着かせて、来年のよいスタートを手に入れたいと思ってます。
でも、なかなか大変ですね。

以前、行動変容についてのセミナーを受けてきましたが、なかなかこれまでの自分のやり方、習慣を変えるのは難しいです。
自分ではこうなりたい!こうならないと!と決心しても、持続できずに元に戻ってしまうことも多々あります。
行動変容は結局のところ「心を入れ替える」ことに等しいことですからね。

「今年の汚れは今年のうちに!」ができる人はすばらしいですし、そのままがんばりましょう!
それが難しい人も、少しづつでもがんばって来年の年末には納得できるような意気込みで行きましょう!

最近では、ロボット掃除機やクリンリネスを取り入れており年末の大掃除もなくなりました。
また、家事の代行サービス等、生活の様式もどんどん変わっていくのを感じますね。

体調には気をつけて、来年もよい年になれるようにがんばっていきましょう!
2024年12月28日 07:33

歯石取りはしなければいけないのでしょうか?

歯周病④
皆さんはなぜ歯石取りをしに歯医者さんに行くのでしょうか??

 

歯周病になるから?

 

口臭の原因になるから?

 

汚れているのが気になるから?

 

まわりのひとがいってるから?

 

はたまた、歯医者さんに呼ばれてなんとなく?

 

 

皆さん、歯石は取るものであるとは思っていらっしゃるとは思いますが、
歯石をなんでとるのかはよくわかりませんよね。

 

その前に歯石とは何でしょうか??

 

簡単に言うと、歯垢(プラーク)がかたくなったもの(石灰化)で簡単には取れなくなってしまったものです。

人にもよりますが歯垢からおよそ3、4日ほどで歯石へと変わってしまうとも言われています。

 

できる場所も多種多様で、歯と歯の間だったり、歯と歯茎の隙間だったり、前歯だったり、奥歯だったり、見えるところも、見えないところにもできてしまいます。

 

ただし、歯石自体に毒性があるわけではありません。

 

たんなる石みたいなものですね。

 

しかし、その表面はぼこぼこしており、ばい菌(虫歯菌、歯周病菌)が巣くうには絶好の場所となってしまいます。

そうして、歯石にとどまってしまったばい菌により虫歯や歯周病が引き起こされてしまします。

 

ですので、歯石が虫歯や歯周病の原因というよりは、単なる誘発因子なのです。

 

ただし、歯石があることでリスクはぐんと上がります。

そうならないように、定期的に歯石を取る必要があります。

 

また、歯石が付きにくいように、しっかりとプラーク(歯垢)の段階で汚れを取っておく必要があるわけですね。

 

歯石がたまってしまう頻度は人ぞれぞれです。

 

1か月もすればついてしまう人もいれば、ほとんどつかない方もいらっしゃいます。

 

 

でも、防止策は簡単です!

歯ブラシをきっちり行えれば、今よりも歯石はつきにくくなります。

 

皆さんはどちらがよろしいでしょうか??

 
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もちろん赤ちゃんにも歯石はつきますよ!!

お父さんお母さんもしっかり見てあげてくださいね!!

めずらしいですけどね。

 

歯石を貯めないということは難しいです。

 

しかし、歯石を貯めないようにも衛生士さんたちが一緒に頑張ってくれますし、たまってしまった歯石も取っていきますので一緒に頑張っていきましょう!!
2024年12月20日 12:19

歯石とはなんでしょうか?

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歯石とは、歯垢(プラーク)が石灰化したものです。

 

歯石の成分は一般的には, 無機成分が約 50%, 有機成分が約 30%, そして水分が約 20%と言われてます。

 

歯石自体には毒性はありませんが、顕微鏡で見てみると多孔質で要するにばい菌の格好の住処になってしまいます。


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ですので歯石が悪いというよりは、虫歯菌や歯周病菌に対して足場を与えてしまうことが歯石のよくないところなんです。


 
 

最近テレビでもよく歯周病の話が出てきますし、セルフケアで歯石取りなんてのもありますね。

 
歯石を取らなきゃという意識は皆さん高いかと思います。

 

 
 

「歯石取り 自分で」で検索をすると色々出てきますし、ロフトにいくとスケーラーと呼ばれる専用の器具もセルフケア用として売ってあるんですね。


  
色々調べていくと、どうもアメリカ人はセルフケアが好きみたいで、ホワイトニングも自分でしますし、その流れで歯石も自分でとることが多いみたいですね。

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製品を見るとアメリカ製が多いのも、それが理由でしょうか。

 

https://www.google.com/search?sca_esv=625157b32196c1a0&sxsrf=ADLYWILxq8kS_x2UePaKBlvQQnVRW8FDzQ:1734664446870&q=%E6%AD%AF%E7%9F%B3%E5%8F%96%E3%82%8A%E3%80%80%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A7&udm=28&fbs=AEQNm0Do4mQ_iNuvMb8tSM7GyIgp9YB4o4-GNi-cqswEUnnTD1wBYNmFLDtTG7pz-p6aXlenxi_lX0hE7S2Oa5utqj9kZSr7oG6WoaANmzwiGaKSadGCvURpqp29uM_D7kDwJpYBrF77wFd4noWrEdOaFNifpKcAys6q6xRyL1IwCw6ojk6Hltzkm0R0Kyi2iQmCMDt84shyZXoXCnCzJ1VVp1YNPIectzlVeaaBGhTYcdmaT-9XoMo&ved=1t:220175&ictx=111&biw=1920&bih=1039

  
本来、スケーラーというのは刃物みたいなものなので、あまり使ってしまうとどんどん歯が削れてしまうのでいいことではないのですが、その危険性にはあまり触れられてないみたいですね。


 

以上のような話になるので、歯石がよく悪者扱いを受けていますが、本当は歯石が決して悪いというわけではありません。
 
 

もちろん、歯石がないほうがいいのですが、歯石の表面に救ってしまう細菌が問題なのです。


 
 

なので、しっかりと歯ブラシができると歯石をとってなくても歯茎の腫れは落ち着いていきます。

 

極論ですが、歯ブラシが完璧であれば歯石はとる必要はありません。


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上の方も歯石取りはしておりませんが、十分きれいになっていますね。

 

 

でも、すべての場合においてそれが一番正しいかというとそうではありません。

 

ですので、歯石を取って、歯ブラシを頑張ることになります。

 

なぜこんな話をするかというと、よく歯科医院では治療の始まりとか終わりで

 

「では歯石取りからはじめましょう!」


 とか
 

「治療も終わったし歯石をとって終わりましょう」


 
といわれることが多いのではないでしょうか?

 

 
 

でも、大事なことは歯垢>歯石なんです!

 

歯石をとっても、汚れが取れてないとすぐ歯石はたまるわ、歯茎が腫れるわ、になってしまうんです。


  
ですので、WADA DENTAL CLINICでは、最初に歯石取り!というのをしません。
 
 根本的な原因は歯垢になるので、ブラッシングによって歯垢がちゃんと除去できて歯茎が落ち着くまでは積極的に歯石取りや治療を進めることはありませんし、海外の論文ではそれを裏付ける研究がよく見られます。
 
 
虫歯も歯周病も予防は簡単です!
 
ちゃんとプラーク(歯垢)が取れるようになるだけです!!


そこから一緒に頑張りましょう!!
2024年12月20日 11:57

12月の衛生士勉強会

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日、当医院にて4つの医院合同で行っている勉強会:DHM(衛生士勉強会)の今年最後の例会を行いました。

今回の例会は、当医院の松岡が血液検査、細菌検査について歯周病検査における新しい可能性を、臨床と基礎の両面から発表しました。

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今までの歯周病の検査とは違い、新しい内容で難しくテーマでしたがしっかりまとめて伝わりやすい発表でした。

今年も1年間、毎月様々な内容をこの勉強会(DHM)を通して、多くの衛生士さんたちが学んできました。


自分たちも歯科医師として色々な勉強会を受けてますが、衛生士さんたちもやる気と勢いは負けない位ですね。

来年も、楽しく学んで自分たちの技術と知識を次のステップへ持っていけるように頑張っていきたいと思います!
2024年12月19日 23:57

WADA DENTAL CLINIC


【電話番号】092-571-5240
【住所】福岡県大野城市東大利2-2-6
【診療時間】月・火・木・金曜日 9:00~18:00
土曜日 9:00~16:00
【休診日】水・日曜日、祝日

下大利駅より徒歩3分。駐車場6台完備。完全個室な診療室になっており、お客様のプライバシーにも配慮しております。

  

【電車でお越しの場合】下大利駅 徒歩3分
【お車でお越しの場合】駐車場6台完備

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